カネボウ化粧品の社長がコメント。「思い込みがあった」
▲症状の重い利用者は2250人。社員にも症状みられる。
カネボウ化粧品の商品で肌がまだらに白くなる問題について、
症状を訴えている消費者は6808人おり、
その中で症状の重い消費者は2250人いることが分かりました。
2250人の症状は3カ所以上肌がまだらに白くなる、顔に明らかな白いまだらが出たなどの症状です。また、化粧品を使用していたカネボウ社員にも症状がみられ、247人に上っているようです。
カネボウ化粧品は、自主回収を7月4日に発表。8ブランド・54製品を自主回収しています。現在、消費者から回収した商品は約45万個のうち36万個。店の在庫から回収した商品は、約58万個のうち50万個となっています。
症状が確認された利用者には、医療費や病院までの交通費など、
過去分も含めて完治するまで、カネボウが負担する方針です。
▲商品についての相談は2011年からあった
消費者からの相談は2011年からあったようで、
夏坂社長は「(消費者の)病気と思い込みがあった」とコメントし対応の遅れを認めました。今回の件を受けて同社商品の買い控えが起こっており経営にかなりのダメージをあたえそうです。
回収対象商品は下記リンクを参照してください↓
http://www.kanebo-cosmetics.jp/information/
2011年の時点で相談があったのは驚きです。
思い込みとは言え何も処置を取らなかったのは大問題ですね(*´-д-)
特に化粧品は安心・安全でないと買いません!
信頼されてなんぼの商品だと思います。
それをいつまでも店頭に並べてこの結果です。
もう少し消費者目線で考えて対応して頂きたいと思いました。
まだらの症状になった手の甲の画像↓